高知県を食べる


アイスクリンはやばい。


先日ちょっとした都内の高知県のパーティに参加させてもらった。

なんでも参加費はかからないので、開催費は1000万近くかかるのだとか。

やばい、超リッチ。

お誘いいただいたので行ってみたのだが、憧れの業界の方ばかり。

学生私だけじゃない…?て感じ。

これは生かすしかないやん!!!て思うじゃん。

てことで、たくさんお話を伺った……


というのは嘘で、ご飯ばっかり食べてた。


だって鰹のたたきめっちゃくちゃ美味しいし、

うつぼのたたきなんて初めて食べるし、

日本酒てか地酒も豊富だし、

これは積極的に食べに行くスタイルしかあるまいよ、ってね。


で、そこで私は運命の出会いをした。


アイスクリン


別名ババヘラ

アイスクリームなんだけど、クリームの感じというより、駄菓子に近い。

めっちゃさっぱりしてる。

レモンとか花の蜜とか、なんだかよくわからない味がする。

それが癖になる。

癖になる。


……癖になって調子のって3個食べたら、次の日お腹下した。


美味しくてもほどほどにね!!!!

村上隆


最近話題の、「村上隆五百羅漢図展」に行ってきた。


http://www.mori.art.museum/contents/tm500/


そもそも村上隆って誰ぞ?何してる人なの?って方は、このサイトがめっちゃわかりやすく書いてくれてるから参考にしてほしい。


http://bigakukenkyujo.jp/blog-entry-73.html


で、私が「村上隆」にであったのは、前にテレビでこの男の子のフィギュアに16億円の値がついたよ、ってやってた時。

どんな番組だったか、とか、いつ観た、とか全然覚えてないんだけど、強烈だった。

だってただの下ネタじゃん…

って。

アートとかクソかよ、って昔の私は思った。

どっちかって言うとマイナス、どちらかと言わずともマイナスのイメージしか持ってなかった。


でも、現在の私はなんやかんやでアートに関わるゼミに入り、めっちゃ美術館とか行くようになって。

ほんの少しでもアートに関わる者として、日本で今一番話題の展覧会、世界でも認められてるアーティスト観に行かんでどうすんの?

ってことでみてきた。



うん、この人わかんないや。



スーパーフラットという、アニメ・漫画を絵画に翻訳する技術、

狩野派のように何人ものアーティストを社員として雇ってアートをつくるというある意味新しい発想、

その一人一人の社員の作業をみてるディレクター兼プロデューサーのような細かいところまで目をやれる才能、

素直にすごい、と思う。

こんなにやれるのって才能も勿論だけど、努力なくしては得られないんだろうな、って思った。


でも、作品は今まで人生で影響を受けてきたもの、根本からつくられてるわけじゃん。

新作の五百羅漢図に、もののけ姫とか火の鳥ぽいのいるし、さっきのフィギュアもだけどキノコ君とカキちゃんだっけ…辻さんとの絵合わせのうちの一つ。

完全に趣味と下ネタ……。


小学生か。


人間として出来上がってる面もあるけど、小学生のような面もある。

これを両立できてるって本当何者なの、村上隆……。


三月までやってるから、是非多くの人にみてほしい。

そして誰か村上隆という人を解き明かそう。



喪女の春

二十歳を過ぎて、お酒を合法的に飲めるという大義名分をえてから、なにかにつけてお酒の力を借りてきた。

人と仲良くなるのにも、本音を話すのも、なにもかも。

そんな、何かの力を借りなくてはやっていけなかったツケがついに回ってきた。

 

恋人ができた。

 

何を思ってこんなくそ女に愛の告白をしてくれたんだかしらんが、これ逃したら人生お先真っ暗やぞ……って感じだし、有難いのでお受けした。

めでたしめでたし。

 

……では終わらないんだなこれが。

 

大事なことを忘れてた。

根っからの喪女なんだわ、私。

外に出かけるのなんて、アニメ関連のイベントがあったときぐらい。

クリスマスは家で過ごしたいし、年末年始も家で過ごしたい。

家族大好き。

寒いの無理。

家にいたい。

はい、ここから導き出される結論は?

 

A.お付き合い無理だった。

 

今までお酒の力を借りて仲良くなったのに、いきなり素面とか無理。

死ぬ。

死んでしまう。

だって空気が重いんだもの。

どうすんのこれ。

なんで私だった?

ほかの人でよかったやろ、ごめんな。

タイムリープしたい。

時よ戻れー的なね。

前向きに頑張ってみるけど!!!!

数日後死んでたらお墓たてといて。